要請書を受け取る柳田稔両院議員総会長、西岡秀子衆議院議員

 日本原水爆被害者団体協議会(以下、被団協)が10日に国会内で開いた懇談会に、国民民主党から柳田稔両院議員総会長(参院議員、広島県選挙区選出)と西岡秀子企業団体副委員長(衆院議員、長崎県第1区選挙区選出)が出席した。

 懇談会では冒頭、被団協と認定NPO法人ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会が発行したDVD「声が世界を動かした」が上映された。これは社会実践プロジェクトに参加する大学生が中心となって作成したもので、被団協のこれまでの活動をまとめた内容となっている。上映後、被団協からの要請書が手交され、柳田両院議員総会長が党を代表してあいさつし「自分自身30年に渡って被団協の皆さんとともに歩んできた。これからも被団協の皆さんとともに平和への活動を続けていきたい」と今後とも連携していく旨を述べた。

PDF「被団協要請書」被団協要請書