2020年1月17日
小泉進次郎環境大臣の第一子誕生について(コメント)
国民民主党 男女共同参画推進本部長
徳永 エリ
小泉進次郎環境大臣に第一子誕生の報に接し、心よりお慶び申し上げます。少子化の時代にあって、新たな命の誕生は大変喜ばしいことであり、健やかな成長をお祈りいたします。
大臣としての公務を続けながら育児休暇を取得することについては、数々の波紋を呼んでいます。しかし、妊娠・出産は命の問題であり、小泉大臣自身もブログで触れている通り、出産によるホルモンバランスの変化や生活環境の激変、孤独な育児などにより、妊婦の10人に1人が「産後うつ」にかかるともいわれています。産褥期の母子のケアに父親が果たす役割は重要であり、積極的な育児参加が求められています。
国民民主党は、男性の育児参加を進めるため、男性の育児休業の義務化や、父母が互いに育児を支え合うコペアレンティングの推進などに取り組んでいます。職業や立場によらず、すべての男女が持ちたいときに、安心して子どもを生み育てることができる社会をめざして、これからも尽力してまいります。