国民民主党は13日、国会内で、LGBTQ・SOGIプロジェクトチームの第1回会合を開催した。政務調査会に設置された本プロジェクトチーム(PT)は、「性的指向(Sexual Orientation)」「性自認(Gender Identity)」を理由とする社会的差別や不利益取り扱いなどの問題を解決するための政策づくりに取り組む。
小宮山泰子座長は、「生きづらさを感じる社会をつくっているのが制度であるならば、変えればいい。そのために議員がいて、政治がある。自分が自分でいられる豊かな国を目指したい」とあいさつした。
会議では、LGBT法連合会(性的指向および性自認等により困難を抱えている当事者等に対する法整備のための全国連合会)より、LGBT差別禁止、ハラスメント防止と昨今の動向、及び、東京オリンピック・パラリンピックに向けた「LGBT平等法 #Equality2020 キャンペーン」について説明を受け、意見交換を行った。
PTの役員構成は、座長=小宮山泰子衆院議員、副座長=城井崇衆院議員・文部科学部門長、事務局長=源馬謙太郎衆院議員のほか、大島敦衆院議員・企業団体委員長、田名部匡代、浜口誠、横沢高徳、芳賀道也、田村まみ各参院議員が役員をつとめる。