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  国民民主党を含む共同会派の経済産業部会役員は4日、中小企業家同友会全国協議会より、「中小企業の倒産・廃業を避けるために新型コロナウイルスに関する緊急要望・提言」を受けた。国民民主党からは、山岡達丸経済産業副部門長が出席した。

 中小企業家同友会全国協議会の広浜泰久会長、荻原靖専務理事より、「中小企業を1社もつぶさない構えで、さまざまな手を打っていただきたい。いきなり収入がなくなり、経営に影響が出ている。これまでにセーフティネット保証の適用等やっていただいているが、緊急融資の創設、既往債務の返済条件緩和など、さらにお願いしたい。雇用調整助成金についても、東日本大震災の時と同様かそれ以上にしていただかないと、かなり厳しいとの声が出ている」と、各地の具体的な事例を交えつつ、中小企業が置かれた厳しい状況について説明があった。

 山岡副部門長は「この状況がいつまで続くか、先が見えず、極めて深刻だ。支援策を講じても、現場に情報が届いているのか」と懸念を示し、経済産業委員会等で政府に対応を確認していくと述べた。


PDF「中小企業の倒産・廃業を避けるために 新型コロナウイルスに関する緊急要望・提言」中小企業の倒産・廃業を避けるために 新型コロナウイルスに関する緊急要望・提言


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