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 市民団体の選択的夫婦別姓・全国陳情アクションの主催で「別姓家庭で育った子どもたちの座談会『声聞こう。つながろう。』」が20日、東京都内で開催され、国民民主党から矢田わか子男女共同参画推進本部事務局長が参加した。

 座談会の感想を求められた矢田事務局長は、「今日は別姓家庭の当事者として、息子は全然気にしていないと言ってくれるものの、この子が変わっているのか、皆さんが同じような意識を持っているのか、という思いで来たが、ちょっと安心した。当事者の子どもの皆さんも気にしていないと言ってくれている」と心情を明かした。また、「夫婦同姓制度については、国連の女子差別撤廃委員会から何度も勧告を受けている。国際的にもおかしい状況にあることを踏まえて、どう法改正を進めていくか。与党の力、そして何より世論の力がすごく大きい。しっかり前に進めていきたい」と力強く訴えた。