JR連合第27回定期大会

 大塚耕平共同代表は、日本鉄道労働組合連合会(以下、JR連合)が11日に東京都内で開催した第27回定期大会に出席し、連帯のあいさつを行った。

大塚耕平共同代表

 大塚代表は冒頭、9日の東海道新幹線内で起きた事件の被害者に哀悼の意と、常に緊張感をもって現場で働く組合員の方々への敬意を示した。そして「5月に設立した新党は、国民生活の向上、国民経済の発展を具現化するため、さらには国民主権を守るという意味も込めて『国民民主党』という党名とした」と説明し「JR連合の皆さまと連帯して政策制度づくりに励みたい」と参加者に理解を求め党への支援を訴えた。

左から岸本周平役員室長、榛葉賀津也幹事長代理=JR連合国会議員懇談会メンバー

左から岸本周平役員室長、榛葉賀津也幹事長代理=JR連合国会議員懇談会メンバー

 本大会では、来年の統一地方自治体選挙、第25回参院選などの国政選挙でJR連合の声を政治の場に届け続けるべく、推薦候補者の必勝に向けた運動を展開することなどの大会宣言が採択された。