吉良州司幹事長代理

 吉良州司幹事長代理は11日、東京都内で開催された「難病・慢性疾患全国フォーラム2018」に出席し党を代表してあいさつを行った。

 吉良幹事長代理は「本来は玉木雄一郎代表か、自身も難病と闘っておられる「障がい・難病政策推進有志議員連盟」会長の原口一博国会対策委員長が出席させていただくところだが、公務が重なり欠席となった」とおわびしたうえで、「国民民主党は、基本政策に『難病対策の拡充』を掲げ、必要な人が必要な医療を安心して受けることができるよう、医療費助成の対象の在り方の見直し等の喫緊の課題について皆さまとともに議論しながら取り組んでいく」と決意を述べた。また同日、日本の宇宙輸送船「こうのとり」が、難病の治療法に有効な、無重力状態で結晶化させたタンパク質を宇宙ステーションから無事回収したことを受け、「本フォーラム開催の日にふさわしい希望のニュースを皆さまと一緒に喜びあいたい」と述べた。

 「難病・慢性疾患全国フォーラム」は日本難病・疾病団体協議会、難病のこども支援全国ネットワーク、日本リウマチ友の会の3団体が呼びかけ団体となり、病気を持っていても生きていける社会、あるいは病気を持ちながら生きていける社会の実現を目指して2010年から毎年11月に開催されている。

「難病・慢性疾患全国フォーラム2018」

「難病・慢性疾患全国フォーラム2018」