全建総連「11・20賃金・単価引き上げ、予算要求 中央総決起大会」

 建設職人を中心に構成する全国建設労働組合総連合(全建総連)が20日に東京都内で開いた「11・20賃金・単価引き上げ、予算要求中央総決起大会」で、党を代表して大島九州男企業団体副委員長(国民民主党と無所属議員による全建総連議員懇話会事務局長)があいさつした。

吉田三男中央執行委員長より要請書を受け取る大島副委員長

吉田三男中央執行委員長より要請書を受け取る
大島副委員長

 大島副委員長は「建設職人の皆さまが日本のインフラを作り上げている。現場で働く皆さまの賃金が上がるよう、社会保障制度が充実するような国づくりをしっかり進めていきたい」と連帯のあいさつをした。また全建総連の吉田三男中央執行委員長から「来年度予算、建設業の労働環境に関する要請書」が手交された。

 全建総連は都道府県ごとに53組合で組織されており、組合員は約70万人。本集会には49県連3600人の組合員が参加した。

PDF「来年度予算、建設業の労働環境改善に関する要請」来年度予算、建設業の労働環境改善に関する要請

島九州男企業団体副委員長(国民民主党と無所属議員による全建総連議員懇話会事務局長)

島九州男企業団体副委員長(国民民主党と無所属議員による全建総連議員懇話会事務局長)