クオータ制推進の院内集会で国民民主党の取り組みを報告する岸本周平選対委員長

 クオータ制を推進する会(略称「Qの会」)が7日に開いた「議席の半分に女性を! 第二弾 政党の本気度!」院内集会に国民民主党から岸本周平選挙対策委員長、西岡秀子男女共同参画推進本部事務局次長らが参加した。

 国民民主党の取り組み状況を問われた岸本選対委員長は、「党として女性候補を全力で支援させていただく体制を取っており、街頭演説でも『女性候補者比率30%をめざします』と題したチラシを配布している。参院選での擁立状況は、現時点で比例代表と選挙区を合わせて28%、あと少しのところまで来ており、必ず30%を超えることを実現したい。統一自治体選については、『コウホのススメ』リーフレットにもあるように、かなりの資金支援をさせていただくつもりなのだが、残念ながら党への支持率が低いこともあって、なかなか勇気を持って出ていただける方が少ない。それでも2割近くまで来ているので、頑張りたい」と意気込みを語った。