援演説する古川元久代表代行

 統一自治体選後半戦の最終日の20日、古川元久代表代行は都内各所を精力的にまわり、党の公認・推薦候補の応援演説を行い勝利に向け支援を訴えた。

 古川代表代行は、1年前に結党した国民民主党について「国民生活の向上を第1に考え、民主主義を守る政党だ」と紹介。右とか左とかのイデオロギーにとらわれることなく、普通に暮らす人たちが日々の暮らしの中で感じる課題や問題に対して、目に見える形での政策や成果を出していく上で、国民民主党の公認・推薦候補は「自信と責任を持って議会に送ることができる」と、国民民主党への支援を訴えた。

梶浦美佐子候補

梶浦美佐子候補

■梶浦美佐子(かじうら・みさこ)稲城市議会議員候補  若葉台駅前ロータリー

 3期12年の議員生活で梶浦候補は、市内全小学校での放課後子ども教室の実現など、母親目線で数々の実績を残してきた。4期目の挑戦では、(1)児童虐待防止と待機児童ゼロ、小中学校でのSDGsの推進(2)認知症の見守りと家族ケアの支援(3)医療・介護の地域包括ケアシステムの構築(4)通勤通学路の安全確保、防災対策の強化など、安全に住み続けられる街づくりを目指している。

増田裕一候補

増田裕一候補

■増田裕一(ますだ・ゆういち)杉並区議会議員候補 南阿佐ヶ谷駅前

 4期目を目指す増田議員は、これまで特別養護老人ホームの増床、保育所の定員増、小中学校へのタブレット端末導入などさまざまな実績を上げてきた。今回の選挙では、(1)特養老人ホーム待機者ゼロ(2)全希望者が認可保育園に入れる環境整備(3)住宅密集地域のため建築物の耐震・不燃化の促進(4)小中学校体育館等へのエアコン設置(5)人と動物が共生できる街づくりの推進――などを訴えている。

高山泰三候補

高山泰三候補

■高山泰三(たかやま・たいぞう)文京区議会議員候補 クイーンズ伊勢丹小石川店

 4期16年の間に保育所定員増、教育の森公園の大規模改修など、さまざまな実績を上げてきた高山候補は、これからの文京区政に関して(1)行政効率化の徹底で住民税10%の減税(2)現行34人の議員定数を22人に削減(3)学校選択制、学校のICT化の促進(4)市街地域再開発、マンション建て替えの推進で災害に強い街づくりを進め、「東京23区中で圧倒的にナンバーワンの魅力ある自治体にしたい」と訴えている。

山本一仁候補

山本一仁候補

■山本一仁(やまもと・かずひと)文京区議会議員候補 白山山交差点 小田原屋前

 文京区議会で副議長、予算委員長等を歴任し、区政で中心的な役割を担う山本候補は、これまでの実績の上に(1)大災害に備えた防災資器材の備蓄場確保(2)妊娠から出産・子育て期にわたる切れ目ない支援の推進(3)子どもたちの「外遊び」拡大のため「文京プレーパーク」を文京区独自の事業化として推進(4)町の最大行事である「お祭り」に対する助成制度の拡充、コミュニティの活性化――などを目指している。

清水啓史候補

清水啓史候補

■清水啓史(しみず・ひろし)荒川区議会議員候補 JR西日暮里駅前

 3期12年の実績を持つ清水候補は、4期目に向けて(1)認知症の人もその家族も暮らしやすい街づくり(2)団塊ジュニア世代にも目を向けた施設の展開(3)受動喫煙から区民を守ること(4)3歳児検診における眼科検査の充実(5)子どもたちの悩み・いじめ相談へのSNSの活用(6)教員サポートスタッフの学校への配置などの実現を訴えている。

石田太郎候補

石田太郎候補

■石田太郎(いしだ・たろう)中央区議会議員候補 勝どき駅前

 「中央区を日本一生きやすい街にしたい!!」と訴えている石田候補は、(1)産前・産後の支援、待機児童問題の迅速な解決等による「安心して子どもを産める街づくり」(2)多様な価値観を尊重した街づくり、いじめ・自殺対策の強化等で「全ての人がその人らしくあれる街づくり」(3)介護・福祉施設の充実、最期まで意思が尊重される支援制度づくりを通じて「人生最後を安心して迎えられる街づくり」を目指している。

高田一太郎候補

髙田一太郎候補

■髙田一太郎(たかだ・いちたろう)墨田区議会議員候補 JR錦糸町駅北口ロータリー

 墨田区に住んで26年目に入った高田候補は、放課後子ども教室の支援、墨田各地区の催し物の手伝いなどを通じて、さらに地域に尽くしたいとの思いから区議選に初挑戦。(1)町会・商店街の活性化と世代を超えた交流の場の創出(2)小中学校を整備し、町会を中心とした防災意識の高い街づくりの推進(3)待機児童ゼロ・学校給食無償化を実現し、放課後子ども教室と学童クラブの共存と充実などの実現を訴えている。

徳永雅博候補

徳永雅博候補

■徳永雅博(とくなが・まさひろ)江東区議会議員候補 JR亀戸駅北口ロータリー

 5期目を目指す徳永候補は、教育・環境・福祉・文化観光・地域活性化など多岐にわたり政策を実現してきた。今回の選挙では、(1)「ゆりかもめ」の豊洲から亀戸までの延伸への働きかけ(2)いじめや不登校のない安心できる教育環境の充実(3)社会教育を基盤とした人づくり、地域づくりの推進(4)町会・自治会・商店街の活性化による地域共生社会の実現とNPOが活躍できる中間支援組織の構築――などを目指している。

江副亮一候補

江副亮一候補

■江副亮一(えぞえ・りょういち)江戸川区議会議員候補 瑞江駅南口ロータリー

 3期12年の実績がある江副候補は、(1)江戸川の魅力発信と地域への愛着と誇りを高める施策の推進(2)子育て支援の拡充と子どもの命を守る虐待防止施策の強化(3)医療介護の連携強化と介護予防で健康寿命を延ばす施策の充実(4)耐震化等のハード面の整備と避難計画や避難訓練のソフト面の施策の充実等の減災対策の推進(5)犯罪防止や受動喫煙防止など、暮らしの安心安全を守る施策の強化を訴えている。