大塚耕平代表代行

 大塚耕平代表代行は15日、東京都内で開催された電力総連の組織内地方議員会議で国民民主党の政策について講演した。

 大塚代表代行は国民民主党が目指す政治について、「この30年で日本は私たちの想像を超えるような技術革新を成し遂げた。これからの30年も私たちの想像を超えるような技術革新がどんどん進んでいく。そういうさらなる変化が目まぐるしく訪れる中、現実と向き合っていくのが国民民主党だ。そのためには政策課題に向き合い、事実をきちんと直視する『正直な政治』が必要。またさまざまな問題に対して、多くの意見に耳を傾けお互いの合意を取り現実的な答えを見出していく『偏らない政治』を行わなければならない。この2つの政治を行うことで『現実的な政治』ができる。国民民主党はこの3つの政治を目指している」と述べた。

 また、政策分野は大きく整理すると4つだとして、(1)社会保障政策は現実的で安定的(2)経済産業政策は現実的で革新的(3)外交安保政策は現実的で効果的(4)教育文化政策は現実的で創造的――の4点を列挙。「国民民主党の政策は以上のポイントを押さえながら進めていく」と政策のポイントについても説明し、活発な意見交換会となった。講演後の懇親会には、玉木代表をはじめ多くの国会議員が参加した。

電力総連組織議員会議

電力総連の組織内地方議員会議