大島九州男企業団体委員長代理

 1963年に埼玉県狭山市で起きた女子高生殺害事件は部落差別に基づく冤罪事件とされるが、その犯人とされ無期懲役刑に服しながら自身の無実と再審を訴え続けている石川一雄さん(94年に仮釈放)を支援しようと、東京都内で23日、「狭山事件の再審を求める市民集会」が開かれ、国民民主党から大島九州男企業団体委員長代理が出席した。

 大島議員は、「石川さんをずっと支え、勇気と力を与えてくださっている全国の皆さんに心から感謝と敬意を表する。今、この国のあり方と政権を本気で変えなければならない。それを変えれば石川さんの見えない鎖も必ず解ける。今夏の参院選、そしてあるかもしれない衆院選で皆さんの心が一つになった時に大きなうねりが、大きな力が石川さんの見えない鎖をはずす。そのことを信じて皆さんとともに戦い抜くことをお誓いする」と連帯のあいさつを行った。