徳永男女共同参画推進本部長

 「選択的夫婦別姓に賛成の議員を増やそう!民法改正を求める院内集会」が6日、国会内で開かれ、国民民主党を代表して徳永エリ男女共同参画推進本部長があいさつした。

 徳永本部長は「この夏の参院選に北海道で擁立した女性候補は、旧姓で選挙を戦うことになった。当選した場合、当選証書は戸籍名になるので、名前が違うことをいちいち説明しなければいけない」として、2017年の内閣府調査でも選択的夫婦別姓への賛成意見が最多となり、社会の雰囲気もずいぶん変わってきたにもかかわらず、「国会は何をやっているのかという状況なので、実現に向けて取り組んでいく」と力を込めた。また先月、全国で展開した「あなたの生活を改善する、国民民主党です」と党の姿勢をPRするビラにも選択的夫婦別姓の実現を掲げたことを紹介し、男女共同参画推進本部として「参院選でも最重点政策として頑張っていきたい」と表明した。