福知基弘党広島県連幹事長

 核兵器廃絶と広島・長崎の被爆者への援護を求める市民団体「核兵器廃絶・平和建設国民会議」(略称・KAKKIN)が主催する広島平和全国集会が広島市内で5日開催され、党広島県連幹事長の福知基弘広島県議会議員が国民民主党を代表して出席した。

 福知議員は、参院選後の臨時国会中のため玉木代表をはじめ国会議員が集会に参加できないことをおわびしたうえで、「国民民主党は、民主主義を守り、日本国憲法の理念に則り平和主義を堅持するとともに、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けてたゆまぬ努力を続けていくことを誓う。国際社会の調和と平和を目指し、ともに頑張ろう」などと玉木代表からの連帯メッセージを代読した。

 集会では、広島赤十字・原爆病院や広島市、特別養護老人ホームなどに対し、KAKKINが募ったカンパ金で購入された医療器具などが贈呈された。

連合2019平和ヒロシマ集会

連合2019平和ヒロシマ集会

 また同日、「連合2019平和ヒロシマ集会」も広島市内で開催され、地方連合会や連合構成組織の組合員が全国各地から参加し、「平和を願うすべての力を結集し、政府や国際社会に核兵器廃絶と恒久平和の実現を目指すことを宣言する」などとする平和アピールを全会一致で採択した。