渡辺周議員・衆院予算委員会

 衆院予算委員会で3日、渡辺周議員が基本的質疑に立った。新型コロナウイルス関連肺炎がまん延する中国・武漢市滞在の日本人の帰国目的で用意した政府チャーター機の搭乗料金が、当初は有料の予定であったことを受け、「明確な基準をつくるほうが良い」と提案した。

 渡辺議員は、新型コロナウイルス関連肺炎の鎮静化に向け「日本が主導的役割で取り組むべき」と主張。7月の東京でのオリンピック・パラリンピック開催が「実現すると強く約束してもらえるか」と安倍総理に迫った。

 IR汚職の問題では、中国企業からのお金を原資として、日本の観光会社経由で政治家へ献金がされたのではないかと報道されていることについて、「この手法が通ったら、外国からいくらでも政界工作ができる」と指摘した。

 2月7日に定年を迎える黒川弘務東京高検検事長の勤務延長を閣議決定したことについて、森法務大臣は「東京高検で遂行している重大かつ複雑な業務に対応するため不可欠と判断」と説明。渡辺議員は、「政権に意を通じやすい人にいてもらい、にらみをきかせて立場を盤石にしているのではないか。そうでなければ、こんな不自然な人事はおかしい」と強調した。