大塚耕平代表代行

 大塚耕平代表代行は25日午後、東京都内で開催されたサービス・ツーリズム産業労働組合連合会(サービス連合)が開催した第5回観光政策フォーラムに出席し、国民民主党を代表してあいさつを行った。

 大塚代表代行は冒頭、新型コロナウイルスの感染拡大について「サービス産業で働く皆さんにはあらゆる面でのご協力をいただいており、さまざまな影響が出てきている。与野党一丸となって影響が最小限になるように対応していく」と今後の対応について述べた。

 また、観光産業政策について「観光立国を実現するための課題の解決に向けて、努力させていただきたい。観光産業を進めていくにあたり重要なことは3つある。1にリソース(資源)、2にインフラ、3にホスピタリティであると考える」「日本においてはホスピタリティそのものが観光資源と言ってもよいくらいだ。インフラ整備は国、自治体で巻き込んでの計画的な整備をする必要がある。リソースについては、もともと持っている国と持っていない国の間では大きな差がある。日本は自然も文化も本来世界に誇れるリソースを持っている。それをいかに活かしていくかが重要だ。リソースをいかに有効活用するか、ともに考えていきたい」と呼び掛けた。

 つづいて、株式会社小西美術工藝社代表取締役社長のデービット・アトキンソン氏が「持続可能な観光立国に向けて」というテーマで講演を行った。

サービス連合主催第5回観光政策フォーラム

サービス連合主催第5回観光政策フォーラム