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 玉木雄一郎代表は衆院静岡4区補選の9日目となる22日夜、ネット配信番組「田中けん42才・静岡4区タナケンちゃんねる」に東京から出演した。出演は14日に続き2回目。玉木代表が、新型コロナウイルスの感染防止のため、従来の選挙活動ができないこと、また同姓同名の候補者が出馬している難しい選挙になっていると気遣うと、田中けん候補は、「応援弁士がおらず、一日中自分で話しているので、喉をからしているが、最後までしっかり訴えていきたい」と意気込みを語った。

 田中候補は、静岡4区をまわっている中で、1律10万円の給付が実現したことについての評価が高いことを紹介すると、玉木代表は「国民民主党をはじめ野党が提案してきたことがようやく受け入れられてよかった。もう一つの選択肢として、野党を選んでもらえれば、よりスピーディで、より国民の懐に届く政策が実現することを感じてもらえたと思う」と語った。

 玉木代表は、1律10万円の給付の受給権者について「いろいろな家庭事情があり、1人ひとりに確実に給付するという観点から、世帯主でなく、個人に受給の権利があると法律上、明確にすべきだ」と語った。

 また、野党をはじめ、与党にも協力を求め「家賃モラトリアム法」を補正予算と同時に成立させたいと語った。さらに、大学生・専門学生等がアルバイトや仕送りなどの激減により学費や生活費に困り、退学を考えざるを得ない状況に陥っていることを取り上げ、「学生たちは非常に厳しい状況におかれている。学ぶ機会を守るためにしっかり支援していきたい」と述べた。

 玉木代表は、今回は同姓同名の候補者がいることから氏名だけだでは票が按分されてしまうので、必ず年齢まで記載してほしいと改めて呼びかけた。

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