城井崇文部科学部門長、横沢たかのり同副部門長らは28日、文部科学省に萩生田光一大臣を訪ね、共同会派による「新型コロナウイルス感染症により影響を受けた大学・専門学校等の学生の支援に関する要請」を申し入れた。
終了後、城井議員は記者団に、「奨学金等については、すでにさまざま対応して頂いたが、今回の要請には学生が自力ではどうしようもないことについての要請を加えた」とし、国としてのさらなる支援を大臣に直接要請したと語った。また、会談の中で、萩生田文科大臣から国民民主党が「9月入学」の検討を始めたことについて言及があり、「大きな選択肢の一つ」であり、「与野党で知恵を出していきたい」との話があったことを明かした。
横沢議員は、「この4月から地方から東京に出てきて一人暮らしを始めた学生が学校にも、アルバイトにも行けず居場所がなく相当困っている。また、大きな大会が中止になったスポーツに打ち込む学生への配慮について大臣へ訴えた」と述べた。
新型コロナウイルス感染症により影響を受けた大学・専門学校等の学生の支援に関する要請