森林労連中央行動

 全日本森林林業木材関連産業労働組合連合会(森林労連)は10日午後、東京都内で「2018森林労連中央行動」結団式を行った。結団式では国民民主党を代表して大島敦選挙対策委員長があいさつを行った。

森林労連団結式であいさつする大島敦選挙対策委員長

森林労連団結式であいさつする大島敦選挙対策委員長

 大島選対委員長は、「森林、林野政策はこれまで民主党、民進党と継続して行ってきた政策、方針を国民民主党としても継続して行っていく。今回、森林環境税が2018年度税制改正により創設される。これも10年前、民主党時代から提案してきたことが成就したもの。国民民主党はこれからも森林労連の皆さまとともに政策実現に向けて全力を尽くしていく」と述べた。

森林労連篠原明中央執行委員長

森林労連篠原明中央執行委員長

 森林労連は翌11日午前には国会内で厚生労働省との意見交換を行い、小林正夫副代表が参加した。小林副代表は「日本の国土の7割が森林。森林保全が人、生き物の命を守り、防災に役立っている。厚労省との意見交換を機に労働安全規制を強化し、労災事故がなくなるようにしたい」とあいさつした。

 同日午後は林野庁との意見交換を行い、徳永エリ男女共同参画推進本部長が参加、「森林労連の皆さんはこれまで本当に厳しい条件の中で森林、林業を担ってきた。皆さんが安心して働くことができる環境を作るため、国民民主党はしっかりと皆さんを支えてまいりたい」と連帯のあいさつをした。

森林労連と厚生労働省の意見交換会で激励のあいさつをする小林正夫副代表

森林労連と厚生労働省の意見交換会で激励のあいさつをする小林正夫副代表

森林労連と林野庁の意見交換会で激励のあいさつをする徳永エリ参議院議員

森林労連と林野庁の意見交換会で激励のあいさつをする徳永エリ参議院議員